NEUBERGディスペンサLタイプは、バルブ開閉時の上下動に伴う液面変化などのばらつき要素を抑える為、面バルブと1本のプランジャでポンプを構成したディスペンサです。


Lタイプは、仕様の違いにより下記の2機種があります。
型式をクリックすると、カタログがPDFファイルで表示されます。
LC LM

LC型 1本プランジャ平面バルブ線引用ポンプ
液中式ディスペンサで、特に精密な線引きに適しています。

動作説明
LC型は、プランジャ、偏芯シリンダおよび吸入ポートと吐出ポートを持つポート板で構成されています。偏芯シリンダを回して吸入ポート位置に合わせ、吸入を完了したポイントを原点にします。
原点から偏芯シリンダを回して吐出ポート位置にあわせ、セットされた吐出量をセットされた速度で吐出し、必要に応じて負圧量を吸入します。
その後、偏芯シリンダを回して吸入ポート位置にあわせ、液を上端センサまで吸入して原点に戻ります。


LM型 1本プランジャ平面バルブ定量ポンプ
シールタイプで、液を自吸するモータ駆動のディスペンサです。
駆動軸1回転で1滴毎吐出し、高速から低速まで吐出速度の設定が容易です。
 
動作説明
LM型はプランジャ、バルブディスクおよび吸入ポートと吐出ポートを持つシールディスクで構成されています。
バルブディスクを回しながらプランジャを上下し、吸入ポート位置で液を吸入、吐出ポート位置で吐出します。
プランジャの上下の量はマイクロメータもしくは電動マイクロメータで設定します。
面バルブなので、低粘度液でも液漏れはありません。
(PAT 3550531,USP 6467655)



NEUBERGディスペンサ 選定表 Nタイプ

Rタイプ Kタイプ Eタイプ Tタイプ



ストレートチューブポンプ


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